勤労感謝の日の三連休に年休1.5日を付けて、福建省厦門市と、永定県の土楼めぐりをしました。
旅程
11/22(木)午後半休
19:20 関西空港 発
22:00 厦門高崎空港 着
厦門泊
11/23(金祝)
09:50 枋湖客运中心 発
13:20 永定汽车站 着
14:10永定汽车站 発
15:00下洋 着
15:40初渓土楼群 着
初渓土楼泊
11/24(土)
7:30 初渓土楼群 発
8:00 洪杭土楼群(永定民俗村) 着
9:30〜11:30
塔下村 德远堂
裕昌楼
田螺坑土楼群
承啓楼
12:50 永定土楼 発
17:00 厦門 着
18:00 ホテル着
中山路散策
厦門泊
11/25(日)
午前 厦門大学〜沙坡尾〜民族路 散策
午後 コロンス島へ移動
コロンス島泊
11/26(月)有給休暇
午前 日光岩 コロンス島内散策
14:25 厦門高崎空港 発
18:20 関西空港 着
そうだ厦門に行こう
冬の終わりのある日、ふと
- 二泊三日くらい
- 飛行距離短め
- 温暖な気候
- そこそこ都会で市内交通が便利
- 料理が口に合う
- インスタ映えするカフェや街並み
そんな異国の街で、特に目的も無くダラダラ過ごしたいわ~と思い、真っ先に頭に浮かんだのが福建省厦門市でした。
なにしろ厦門は、上記に当てはまる街の、たぶん人気NO.1台北(または最近は台南?)のすぐ対岸にあり、気候も文化圏も同じ、すなわちほぼ同じものが食べられて、加えて租界時代のコロニアルな街並みもあって、かつ物価は台湾より安く、でも日本人にはぜんぜん人気が無いのでエアーやホテルは簡単に取れるという、私にとっては完璧な条件を備えた街なんですから。
だけど航空券購入にあたり、会社員の週末旅向きではないことがすぐにわかりました。
関空からは週4便のみ。
往路夜、復路午後なのは良いとして、月火木土なので、普通の週末だとどうしても最低2.5日の年休が必要になり、距離感とのバランスがダメ。往路木曜夜、復路日曜午後なら理想的なのに。
日本の三連休になる週末と、自分の仕事の都合、そして空席状況を考え合わせると、行けるのは11月の勤労感謝の日の連休まで無理。
4泊5日になってしまうので厦門市内だけではもったいない!とか考えてるうちに、そうだ土楼だ!どうせならコロンス島に宿泊する?とか、どんどん壮大な旅になってしまい、気づくと、これまで経験した中でも比較的アクティブな旅になってしまいました。
ウエイトが大きかったのはやはり土楼めぐり。
まず「土楼 行き方」みたいなワードで検索してみると、「個人で行くのは無理」とか「厦門の旅行会社で車&ガイドを手配するのが吉」とか書いてあったりする一方で、単身で行った方の旅行記もザクザク出てきて、かなり参考になるので、個人旅行は間違いなく可能。
例えば、特に参考にしたのはこちら
だけど私の場合、これらを見て思い描いていたようには進まず、行く先々で人に聞いて提案された通りに動いた結果がこれ、というのが実情です。要するに「行けばなんとかなる」?
ちなみに私は日常生活にはまあまあ困らない程度には中国語が話せ、中国国内旅行の経験もある方ですが、今回訪れた地域は旅行者の対応にそこそこ慣れているので、中国語が分からなくても(筆談などで)親身に対応してもらえそうに感じました。