meiguiyouxiangのひとり旅

会社員が、週末+少しの年休で旅行しています。たいていひとり旅です。

厦門〜土楼〜コロンス島 [5日目]

 11/26(月) コロンス島散策

朝の散歩へ。

宿の玄関が開くのは7:00で、それ以前に外出したい場合は微信でお知らせするシステム。

妹がパジャマ姿で出てきて、鍵を開けてくれた。

昨日行けなかった、コロンス島最高峰の日光岩へ。

日光岩遊覧区として、結構なハイキングコースのようですが、7:30までは、25元で日光岩のみ入場可となります。

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7:30を過ぎたあたりから人が続々とやってきたので退散。頂上の展望台は面積が狭くて、人が多い時間帯はちょっと怖いかも。

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その後、コロンス島内散策。

ひたすら歩き回る。

特に目的地があるわけじゃなく、ただただ重厚な洋館を眺める。

時々GPSで確認して、方向転換する。

 

 

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黄賜敏別墅

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番婆楼

ここで気づいたこと。

厦門島とを結ぶフェリーは、三丘田埠頭か内厝澳埠頭に発着し、方角的に三丘田が表、内厝澳が裏みたいなニュアンスがありますが、宿が三丘田のすぐ近くもしくは東沿岸部なら三丘田、内陸部なら距離に関係なく内厝澳から上陸するのが良いように思いました。

なぜなら、埠頭から島中心部に向かって歩き始めたとき、三丘田からは一気に急勾配になるからです。キャリーケースを引っ張ってあそこを登り降りするのは大変でしょう。

 

小雨が降ったり止んだり。

なんとなく周囲と趣が違うな〜と思う洋館があって、掲示を確認したら旧日本領事館だった。

こんなとき自分が日本人であることを実感します。建築や美術の様式に詳しくない私が持っている「日本人の感覚」。

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歩き疲れて宿に戻る。

コーヒーを淹れて、最後にもう一度テラスを堪能。

 

帰国の途へ

残念ながら雨。

片手で傘、片手でキャリーケースを引っ張りながら下り坂を歩くのはツライので、100均のレインポンチョを着て*1、内厝澳埠頭に向かいます。

11:00頃、邮轮中心码头に到着。

フェリーを降りると、係員が「空港バスはこちら」と言いながら誘導していて、なーんだ、昨日あんなに右往左往したのに…

ベンチに座って待っているとバスがきて、係員が「高崎机场〜」と言っている。

エアポートリムジンバス的な塗装ではなく普通のバスで、ここからは他にも長距離バスも出ているようなので、中国語が得意でない方は、チケット購入時に空港に行くことをアピールしておくと良いかも。

同様に、バスが空港近くになったときも、運転手がおもむろに

「T3的有吗〜?(第3ターミナルに行く人いる?)」*2

と声を上げるので、ここでも「有有有有有!!!!!」と猛アピールが必要です。

異国のバスは、これがあって怖い。返事し損ねると通過しちゃう危険。

  

 用心に用心を重ねたので、12:00前には空港に着いてしまう。

というわけで、ほぼ定刻通りに無事帰国。

 

*1:土楼へのバイタク対策に持ってきてた

*2:「ti san」って、中国語は音節が短い上に略語が多くてリスニングが難しいな、ってつくづく思います。ていうかT3は国際線なんだし英語放送したほうが…